日傘を選びの時に注目したい色について

日傘を選びの時に注目したい色について

日傘の色による効果の違い

time 2023/10/15

日傘の色による効果の違い

近年の日本の夏はとにかく暑く、35度を超える猛暑日が当たり前になりました。熱中症での搬送されるケースや中には亡くなる方もいます。命を守るためにも、暑さ対策は欠かせません。グッズも数多く販売されるようになりました。

ネッククーラーやハンディ扇風機など、街中でもよく見かけます。中でも最も手軽で有効なアイテムが日傘です。体感温度を下げてくれる上、紫外線対策にもなります。色や柄も豊富なので、気に入ったものを選べばファッションアイテムとしても活躍してくれそうです。

ところで、日傘の色による効果の違いはあるのでしょうか。一般的なものとしては白と黒が挙げられます。より効果の高いものを使いたいならどちらを選べばいいか、迷いどころです。結論を言えば、暑さ対策のためなら白、紫外線カットのためなら黒となります。

黒は熱を帯びやすく、白いものと比べて傘自体が熱くなりやすいです。白の方が温度上昇は緩やかになります。一方で紫外線については、暗い色ほど通しにくいと言われています。紫外線カットを優先するなら黒というのは、このためです。

とはいえ、近年の日傘は紫外線カット加工や遮熱加工をされたものが多くなっています。こういった機能のものは、色による効果の違いはほとんど見られません。好みに応じて選べばいいでしょう。しかし紫外線は空から降り注ぐだけではなく、地面からの照り返しもあります。

傘の内側が白などの明るいものだと、眩しく感じやすくなります。日傘自体はもちろん、内側の色にも注意した方がいいかもしれません。

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