日傘を選びの時に注目したい色について

日傘を選びの時に注目したい色について

完全遮光の日傘を選ぶ際のポイント

time 2023/11/21

完全遮光の日傘を選ぶ際のポイント

夏の暑さを防ぐ目的で日傘を選ぶなら、遮光率は重視したいところです。太陽光が差す屋外で涼しく快適に過ごすには、遮光率が高く完全に防いでくれるものを選ぶ必要があります。メーカーが公称する商品情報の中で、遮光率が100%と表記されているものをチョイスしましょう。単純に日光を通さないものが、そのまま涼しさを確保する結果となるからです。

たかが日傘と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、日光を遮るだけで体感温度が1~2度も変わってきます。真夏の酷暑の中では、わずか1度や2度と言えど大きな差異があります。なお日傘の内側の生地の色味も、温度に影響するため注視したいポイントです。日光を遮る効果がある黒い生地を内側に採用している製品は、温度が下がる傾向にあります。

黒色は地面からの照り返しを防ぐ効力も合わさって、涼しさを保てるという訳です。一方で表面、日光が直接当たる側の生地が黒い場合は逆に熱を吸収してしまうため完全遮光をうたっているものでも注意してください。機能性のうちに、傘の形状も完全遮光の能力のうちに含まれます。丸みを帯びた形状で、大きめの日傘がおすすめです。

上半身の大半を日陰にできるものであれば、顔や上半身の温度が上昇するのを防げるからです。物理的に太陽光に当たる面積が減らせる、シールドの役割を果たすものを探すと良いでしょう。加えて日焼け対策も考えているのであれば、UVカット率も考慮すべきです。紫外線の遮蔽率を示した数値がUVカット率であり、この数値が高いほどカット率が上昇します。

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